『万引き家族』とは?
『万引き家族』は、是枝裕和監督による2018年の映画で、第71回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞しました。
物語は、東京の下町に住む貧しい一家が、祖母の年金や万引きなどで生計を立てる姿を描いています。
ある日、家族は寒空の下で震える幼い少女・ゆりを保護し、家族の一員として迎え入れます。
しかし、彼らの隠された秘密が徐々に明らかになる中で、家族とは何か、血のつながりとは何かを問いかけるストーリーが展開される映画です。
社会の隙間で生きる人々の現実を映し出し、観る者に深い余韻を残す作品となっています。
今回は、『万引き家族』の聖地を3つ紹介します♪
『万引き家族』の聖地を紹介!
新鮮市場 八幡店
新鮮市場八幡店は、映画の冒頭で一家が食材を万引きするシーンに使われたスーパーマーケットです。
撮影場所は東京都品川区にあり、地元の雰囲気を感じられる昔ながらの商店街に位置しています。
このシーンは映画の象徴的な場面で、家族の生きる術と絆を描いています。
訪れる際は、映画の舞台になった場所を見て回りながら、昭和の時代にタイムスリップしたような気分を楽しむのも良いでしょう。
ジョイフル三ノ輪
ジョイフル三ノ輪、または三ノ輪銀座商店街が登場したシーンでは、一家の日常生活や地域社会との関わりが描かれ、下町の温かみと庶民の生活がリアルに再現されています。
東京の荒川区にあるこの商店街は、昭和の面影を残した風景が広がっており、映画を感じながら散策するにはぴったりの場所ですよ♪
甘味かどや
「甘味かどや」は映画の中で重要な場面の一つで、家族の秘密が明らかになるシーンが撮影された場所であり、出演者の樹木希林と松岡茉優があんみつを食べた店です。
こちらは、地元に根付いたお店であり、映画の雰囲気をそのまま感じることができます。
実際に訪れてみると、映画で見たあのシーンを思い浮かべながら、お店の持つ独特の雰囲気を味わうことができるでしょう。
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まとめ|万引き家族の聖地は昔ながらの雰囲気が漂う街並み
映画『万引き家族』の聖地巡礼では、作品の世界観に浸りながら、昭和の香りが漂う下町の街並みをゆっくり楽しむことができます。
新鮮市場やジョイフル三ノ輪など、映画に登場する場所を訪れることで、映画内の生活を追体験することができるでしょう。
映画の舞台を巡りながら、日常の喧騒を離れて、映画が描いた「家族」の形を感じ取ることができます。
ぜひ足を運んで、その独特の雰囲気を体感してみてくださいね。
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